ニュージーランドからの通信 2014年6月

今、中国人、日本人、スリランカ人、韓国人、ハンガリー人、南アフリカ人、アルゼンチン人のカウンセラーと共にダイバーシティ・カウンセリング・ニュージーランドを立ち上げようとしています。理事には、ニュージーランド人、イギリス人、ジンバブエ人、メキシコ人、台湾人がおり、この事業を立ち上げるのを手伝ってくれています。

このように人種も文化も違えば、考え方も違うのでたいへんなことがあると思うかも知れません。しかし、このような集団で感じるのは、人種や文化の違いではなく、それぞれの人の違いです。それぞれの人たちが生きてきた文化の影響を受けているのも事実です。しかし、何か目標に向かって活動するときには、そのような差をあまり感じないのです。信用という面では、日本人だから信用できるわけでもなく、異民族だから信用できないわけでもないのだと、つくづく感じているところです。私は、ダイバーシティ・カウンセリング・ニュージーランドを、しっかりと多文化的な組織にしたいと願っているところです。(国重)

 

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