わたしのおすすめ本 100

20 9月 2011, Comments 0

國分康孝・國分久子監修,片野智治編集代表,川端久詩・住本克彦・山下みどり編集 『エンカウンターで不登校対応が変わる』 図書文化 2010年 2,520円

不登校の児童生徒さん,その保護者,学校の先生,スクールカウンセラー,適応指導教室の先生などへ,不登校かかわるすべての方に読んで使っていただける本です。私を含め編著者一同それを大事に書きました。

「学級復帰」に導く,教師だからできる不登校対応。教師・保護者がこんなときどうすればよいかがわかる。保護者面談,個別面接,ケース会議,校内研修,学級,家庭で。

と,表紙にあるように,いつ,どこで,だれが,だれに,どのように使えばいいかが,具体的に紹介してあります。そのまますぐに使えます。

たとえば,1番最初の「不登校のミカタ」は,保護者へすぐに使えます。先生方のミカタを変えるのにも役立ちます。

不登校体験を人間成長のきっかけとするかかわり方を提示している本です。

 

エンカウンターで不登校対応が変わる
エンカウンターで不登校対応が変わる 國分 康孝 國分 久子

図書文化社 2010-10
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杉山登志郎 『発達障害のいま』 講談社 2011年 760円+税

「発達凸凹(でこぼこ)」ということばにひかれて読みました。

「発達凸凹とは,認知に高い峰と低い峰を持つ子どもと大人である。そして教義の発達障害とは,発達凸凹に適応障害が加算されたグループである。

式で表せば,発達凸凹+適応障害=発達障害」(p.44)

私は,日置市子ども支援センターでカウンセラーをしています。そこでは,発達障害と診断されたお子さんやその保護者,診断まではいかないがグレーゾーンにある子どもさんとその保護者をはじめ,幼稚園や学校の先生方,保健師さん,保育士さんとお話をすることが多いです。

発達凸凹を発達障害にしないように,保護者,保健師,学校・幼稚園・保育園と連携をとっていくことを大切にしたいです。現実には,この発達凸凹への理解が学校現場にまだまだという印象です。私自身,発達障害,発達凸凹など,まだまだ勉強が足りません。そんな発達障害の理解への手助けになる本のひとつです。

 

発達障害のいま (講談社現代新書)
発達障害のいま (講談社現代新書) 杉山 登志郎

講談社 2011-07-15
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by 山下みどり

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